■ 主人公なのにインパクト薄いヤッターマン

毎週「ヤッターマン」を見るのが楽しみです。
いつもならアニメなんて一切見ようとしない父親が、ヤッターマンを一生懸命見ては笑っています。
オヤジも楽しめるアニメ、ヤッターマン！やはり名作。
確かにドロンジョ様のお色気シーンはオヤジも楽しめる要素ありですよね。

私が幼少のころに見ていたヤッターマンのイメージは、とにかくドロンジョ様のお色気シーンと、ボヤッキーのメカ対ヤッターワンの小型メカ。そして「ブタもおだてりゃ木に登る、ブー」の台詞の後に爆破とドクロの煙。
はっきり言って、主人公であるヤッターマンはどうでもよかった（笑）。
一番好きだったのは、やはり変なメカ対決ですね。
今週はどんな変なメカが出てくるんだろうって。そして、ドロンジョ様のエンターテイメントも大好きでした。
ヤッターマンのヒロインは、ヤッターマン2号でなくてドロンジョ様？っていうくらいのインパクトですもんね。
しかも、毎回ドロンジョ一味と戦っているのはヤッターマンではなく、ヤッターワンですよね？
ヤッターマン1号2号はメカに乗り込むこともなく、ただ横で見てるだけ。
いかにも自分達が正義のヒーローって決め台詞を言っていますが、あなたたちが何をした？と子どもの頃から思っていました。

OP曲だって、明らかにヤッターワンのことを歌ってると思いません？
あの曲のタイトルは「ヤッターマンの歌」ではなく「ヤッターワンの歌」ですよ～（笑）。

そんな様々なつっこみができるところもヤッターマンのよさですよね。