■ 年金特別便

舛添厚生相からのお手紙が来ました。
私なんて関係ないわ、くらいに思っていたので飛び上がるほどびっくりしました。

そっかー、年金を払っている人には全員来るもんなんですね。
半年ほど前に母親のところに来た時は、大変でした。
「そんな昔のことなんて覚えてない」
ってことで、年金相談窓口へ行ったりしたものの、混雑しすぎて３時間待ち。

30年間の年金記録なんて、いちいち事細かに覚えている人のほうが少ないかもしれません。特に職場を転々と変えてたりすると、いちいち覚えてないですよね。
社会保険事務所がちゃんと記録してくれていると思っていますからねー、普通は。記録漏れだとか記録簿破棄だとか考えもしませんよ。

私の場合はたかだか10年。仕事も2箇所だけなので、まだ覚えられる範囲です。
でも、同僚は思いっきり記録漏れがあったとのこと。
「7年間の厚生年金がまるっきり抜けてた～」と言っていました。
7年の厚生年金はかなり大きい。

今回のような特別便が来なかったら、わざわざ自分の年金記録を確認しようとは思わなかったと思うので、その人にしたらよかったと思います。

年金って、そもそもは定年退職後に受給するために、今からかけておく保険ですが、私の感覚ではほとんど掛け捨てですね。
30年後の年金制度がどんな風になっているかなんて、とても想像できないし。
年金を受給できる年齢まで、生きているかわかんないしな～っていうのが一番大きいです。
今でもそうですが、公的制度っていきなり制度改正されますからね。
後期高齢者医療制度だって、施行後も何が何かわかっていない高齢者は沢山いますよ。
だからきっと、私たちが70歳越えるくらいになってから、年金制度が様変わりししたり、制度崩壊したりしても不思議じゃありません。むしろ、そうなる可能性が高いと思います。なので、年金に関してあんまり関心ないんですよねー。